2008年12月24日水曜日

2008年もあと一週間となりました。

こんにちは。そして、初めまして。
運営スタッフのS・Tです。

早いもので、今年もあと一週間となってしまいました。僕が文芸賞運営委員会に携わってまだ二か月あまり・・・。ビラ配りやポスター貼りなど、地道な作業しかまだやってないのですが、こういう活動がどれだけ影響を与えて、どれだけの人が作品を応募してくれるのか。僕にとっては未知なんですけど、楽しみでもあります。なので少しでも気になった方、ぜひ応募してみてください。

さて、ここで終わっては味気ないので日本語にまつわる面白い話を紹介します。

日本語の言語環境って察し合うってことを大切にしますよね。特に親しい関係性の中だと、相手がすべてを言わないうちに先回りして相手の意向を察するってことが多いはず。ただ、欧米の方々も察し合うってことは非常に大事にされているようで、日本独特の文化・・・とまではいかないようです。しかし、しばしば日本ではその察し合うってことが行き過ぎることがあるようです。

たとえば、幼児期の子供の考えを親は先回りして理解してしまうこと。このため、自分の考えを最後まで明確に言わなくてもどこでも自分の考えが相手に伝わるものだと思い込む子供が大勢います。次の話はそのような状況で育ち、ドイツに留学した女子大生の失敗談。

≪彼女は留学先のドイツでホームステイをしました。そこでは暖かく迎え入れられて、まるで自分の家のような感覚で毎日を楽しく過ごしました。ある日、彼女はのどが渇いたので台所に行き、そこにいたその家の主婦に「ミルヒ(牛乳)!」とただ一言だけ告げました。
彼女の家ではその一言で、牛乳が用意されるはずだったのですが、そこはやはり彼女の育った環境ではないため、当然用意されるはずもありません。ただ、ドイツ人の母親は、驚いて振り向き、「何かしら?」と対応したものの彼女が突っ立ったまま何も言わないので再び家事に戻ってしまいました。そこでもう一度、少し大きめな声で「ミルヒ!」というと、主婦は今度ははっきりと彼女のほうを向き、こう言ったそうです。

「牛乳はわかったけど、あなたはいったい何を望んでいるの?」

そういわれて彼女は初めて「牛乳!」だけでは意思疎通ができないと気づきました。≫

空気を読むって最近流行ってますが、なんとなくこの主婦はKYなんではないか・・・なんて考えついたりもしますが。日本語的な表現や慣習を本当に相手が理解できるか否か、それをよく考えなければ・・・と改めて思ったお話でした。

まぁ、これを載せるからといって特に意図することはないのですが(´・ω・`)
うーん、読み返せば読み返すほど、どうしたもんかなと思う稚拙な文章(笑 

とにかく最後に言いたいことは、
来年も文芸賞運営委員会をどうぞよろしくお願いします!
ってことです、うんヽ(´ー`)ノ

2008年12月17日水曜日

告知始めました。

初めまして、こんにちは!
運営スタッフのK・Tという者です。

気づけば今年も残すところ、2週間となってしまいました。
早い・・・早すぎるっ!! 残りわずかな2008年に何かやり遂げたいと思いつつも、何をすればよいのやら。とりあえず、年賀状書く?(笑)

文芸賞の活動のほうは、ようやく募集要項も正式に決定し、告知を始めております。
学内はもちろん、筑波学院大をはじめ、色々な学校へポスターを貼りに行ったりしています。
また、宿舎にもビラを投函しました。私は一の矢担当だったのですが、700枚以上刷っていったはずなのに足りなくなるという事態に;恐るべし、宿舎!!でも、このビラを見てくださった皆様に、少しでもこの活動を知っていただければこれ以上嬉しいことはありません。

学園祭で配布した第一回の冊子も、先日から各図書館に本学関係資料として設置されております。
こちらのほうも是非よろしくお願いします。

さて、いきなりですが、皆さんはマイブックというのをご存知でしょうか?
新潮文庫から刊行されている、一見普通の文庫本で値段も300~400円前後とリーズナブルです。
しかし、この本は中を開くと、日付だけ印刷されていてあとは真っ白、何ともシンプルな本なのです。
コンセプトはおそらく、自分だけの本を作りましょう、という感じです。
私は昨年末にマイブックを書店で発見し、入手いたしました。真っ白なので、何を書いても貼ってもよく、使い方は十人十色ですが、私は日記を書いたり、映画の半券を貼ったり、小説の構想などを自由気ままに書いています。

ある程度書いていくと読み返すのも楽しく、小説の構想も一か月経つと全然変わってしまっていることもあり、我ながら驚かされます。何より、3日坊主の私が書き続けていること自体が既に驚きですが(笑)

ということで私が強くオススメするマイブック。
日記に限らず、何かを書き続けていけば新しい発見があるかもしれません。
大学会館書籍部でもお買い求めいただけます、もし良ければどうぞ!!

では皆様、寒さが厳しくなってきましたが、風邪などには気を付けてください。

2008年12月14日日曜日

『第二回筑波学生文芸賞』本格始動!

こんにちは。
筑波学生文芸賞運営委員会、会長のR・Kです。
『第二回筑波学生文芸賞』が本格的に始動しました。
募集する地域や要項などが決定し、正式な告知活動を勧めています。
公式HPを見ていただければ全容はわかると思います。
とりあえずここでは前年度からの変更点を紹介します。

投稿先に一般部門とベリーショート部門という2部門を設けました
一般部門は前回と同様の内容ですが、ベリーショート部門は制限枚数を10枚以内とし、ベリーショート賞という一般部門の大賞とは別枠の賞を設けました。
この賞は創作活動に興味はあるけれど、多くの枚数を書いた経験がない学生や、忙しく余り時間をかけられない学生がより気軽に応募できること目的としています。
この部門設定により、応募の敷居が下がっていればと思っています。
つまるところ、応募数を増やしたいんですよね。
あとは投稿の方法を少し変えました
これは本当に説明しにくいので詳しくはHPを参照してください。
前回よりも投稿しやすくなっていると思います。

現在は以上のようなことを含めた広報活動をしています。
募集開始は4月です。奮ってご応募ください。
あと、運営スタッフは常時募集していますので、少しでも興味のある方はぜひ連絡してください。
連絡先はこちら→mailto:%E2%86%92tbaward@yahoo.co.jp


さて、他大からも作品を募集するということでいくつか大学を回ってあいさつがてら広報活動のお手伝いをお願いしているのですが、先日、その中で筑波学院大学の文芸サークルの方々と交流会をしてきました。
大変楽しい時間を過ごさせてもらいました。
サークルで行っていることや筑波学院大の生活形態などを聞くことができましたし、非常に有益なものにもなりました。
作品投稿にも意欲的なようなので楽しみです。
これから連絡を取り合う機会も少なくないと思いますので、これを機に以後も親交を深めていきたいものです。


これからもちょくちょく更新していきますので、HPとこのブログはたまに見てもらいたいです。
では、新しく動き出した『筑波学生文芸賞』をよろしくお願いします。